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Spec For Mintia(17) MP3プレーヤーその3

2010 年 8 月 30 日

ここまでのコード移植で、
絵も出て音もなるようになった。

ひとまず、原状回復と言ったところか。
ファイル名は相変わらずテーブル持ちだけど。

そうすると、次は入力関係、UIですな。

試作の時点では基本的に無視していたので、ここからは書き起こしになる。

まず、スイッチ入力。
まあ、タイマーリモコンを作ったときに基本的なキー入力処理関数の構成は決まっているので
それを持ってくるところから。

今回のキー入力は、
 シングルクリック、ダブルクリック、長押し
                           とした。

シングル
 一定時間(T1)、ON状態を維持し、最大待ち時間(T0)以内でOFF状態になり、
 なおかつ最大待ち時間が経過するまでOFF状態が変化しなかった場合を「シングルクリック」として扱う。

ダブルクリック

 一定時間(T1)、ON状態を維持し、最大待ち時間(T0)以内でOFF状態になり、
 なおかつONだった時間(T1)の4倍の時間が経過するまでに再度ONになり、
 その状態が初回の(T1)と同等もしくはそれ以上の時間継続、後にOFFになり、
 その状態が(T1)の4倍の時間が経過するまで変化しなかった場合を「ダブルクリック」として扱う。

長押し

 ON状態になり、最大待ち時間(T0)を超えてその状態が継続、後にOFFになった場合を
 「長押し」として扱う。

うわwww文章で書くのが難しすぎる。
図で考えてたんで、なんとかコードになった感じ。

今回のプログラムで一番難しかったのはこの辺だね。
デバック環境を用意せずに盲目デバック。
いちいちUSART環境を作るのがめんどい。

まあ、これとは別に、再生やら一時停止やら、その他機能に関する処理があるんだけどね。
これもこれで、構造的にちょっと面倒。

なので
つづく。
 
 

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