最終日。
午後2時過ぎの便だと、結構慌ただしい。
台北で11時過ぎのバスに乗る。
ここでも、タクシーの客待ちがしきりに何か言って来るが、無視。
空港の受付は大渋滞。あれが空いてからにしようって上の階の
バーガーキングで軽く朝めし。
・・・・・・・・・・・だから、何なんだよ！このライティング！！
その結果、連れと席が離れて、こっちは座席最後尾だった。
そのくせ、２つ隣に空席。
よく分からんなChina AirLine。
帰って携帯電話の電源入れたら、親から留守電メール。
最近発動し始めたこれって一体何なのか分からない。
こっちで申し込んでる機能なのか、相手方の機能なのか。
一応、電話。
「遊んでないで、はやく仕事探せ」
・・・・・・・・はいはい。
帰ってきて、電話掛けても、言うことはこれかいっっ！！
・・・・・・・と、言うわけです（なにが
4日目、地下鉄ばかりではなく、地上の鉄路を辿る。
そのまえに、ウナギを食べに行く。
なんで台湾でウナギか、というなら、他で調べてくれ（ぉぃ
ウナギは赤道付近で孵化し、日本に向けて泳いでくる。
日本に来る頃には脂は落ちきってしまうが、台湾辺りだと
まだ脂の乗った状態。
なので、台湾のウナギは脂が乗っててうまい(ということになっているらしい。
で、行くのは何故か日本の店らしい。そんな感じはしないのだが、
開店と同時に入らないと行列になるので大急ぎ。
食べ終わってお昼前後。台北車庫から基隆まで乗ってみる。
自強号でひとっ走り。特急列車で指定席。
・・・・・ほんの30分ぐらい？
そのうちの半分は、実は地下を走ってる。
・・・・・・ぜんぜん「台湾の車窓から」って感じじゃないね。
基隆は港のある街。
ホームで列車長（？）な人に呼び止められて、切符になにやらイロイロ書いてくれた。
「切符を記念にしてください」とのことなので、台湾でも無効印もらってきた。
この日はたまたま、客船が泊まってた。
でも、「弁当忘れても傘は忘れるな」と言われるぐらいな場所らしく、あいにく雨。
ここから何故か九份へ行こうとする。バス停付近をウロウロしてると
タクシーの運転手が二人がかりで声掛けてくる。
4人なら一人100NT$、二人なら300NT$だと。
限りなく白タク営業っぽいので嫌なんだけど、連れに任せて乗ることに。
たしかに、バスで行くよりは早い。
つーか、運転荒すぎ。まるで「頭文字D」な走り方するのね。
2車線あっても、カーブはアウトーインーアウトで走ってくし。
まあ、何事も無く着いたので良かったのだが。
二度と乗りたくないな、少なくとも声掛けてくるようなタクシーには。
九份は、当然のように、雨。
昔、金鉱で栄えた街が一度衰退、その後映画のロケ地として注目され
そのまま観光地に。
山の上に出来た、石段の街だ。
日本では「千と千尋の神隠し」のモデル、というと通じる。
本当なら、その高さからの眺望がウリのひとつなハズだが・・・
まったく見えない。
あとは、昔ながらの路地。この細い道で
網の目のようにいろんなところがつながってる。
近年は観光地になってるのもあって、観光客用に出店がおおい。
というか、メインで登ってくとこは夜市さながら。
食べ物屋の匂いが、かなりキツい。いぶされる感じがする。
来るときはタクシーだったが、帰りはバスだ。
基隆までのバスに乗る。
途中、平渓線に乗るために瑞芳駅で降りる。
というか、もともと平渓線に乗るのが目的で、あとはオマケだったのだ。
この駅には、日本人向けの日本語が出来るカウンターがあった。
まあ、現地のおばちゃんなのだが。
平渓線のフリーパスと乗り場を教えてもらって
ホームに向かう。
平渓線内部。
日曜なのでそれなりに混雑。
とりあえず、終点まで行って
十分駅まで引き返して
よく分からんけど、滝があるというので観にいって
そのまま歩いて隣駅に行くつもりだったが、道はなく、線路上を歩けとのことだったので
あえなく引き返して、ふたたび十分駅から乗って
へとへとになりながら帰ってきた。
３日目、COMPUTEX TAIPEI。
地下鉄終着駅の会場。
とはいえ、台北車庫から乗ると途中で乗り換えた挙句大きく回り道をする路線。
そんなのは嫌なので、まっすぐ板南線の終点まで行ってシャトルバスで会場まで移動する。
それなりの時刻に入ったので、14時ごろには回り終って、台北までもどって
そのまま台湾新幹線に乗りに行く。
そして、またもや台中まで往復の旅。
一度宿に戻ってデジカメのメディア交換の上、再出撃。
今年は、猫カフェ密集地帯の情報を得ているので、そこへ行ってみる。
とはいえ、殆どは野良が店にいる、というスタンスなので
天気のいい昼間ならまだしも、雨上がりの夜じゃ居ることも少ないのだが。
先に行った店には見事に一匹もいませんでしたな。
２軒目は猫だらけ。
その中に、何故か尻尾の短い日本猫が。
ちょっかい出してたらガブっと。
最近は落ち着いてるので、あわてて手を引いたりはしない。
それをやると引っかき傷になる。咬むだけなら傷にはならない。咬ませとけばいいのだ。
それでいて、抱き上げるとおとなしい。
暴れることも無く、席まで拉致って写真撮ってると逃げたがるので
そこは逃がす。一応、マナーとしてな。
頼んだアメリカンコーヒーがいつまでたっても出てこない。
すっかり忘れられてる。
出てきたら出てきたで、熱くてすぐには飲めない。猫舌なので。
冷めるまで飲めないってことは、飲み終わるまで帰れないってことかよー
ちきしょー
そんな感じで3日目終了。
2日目、COMPUTEX TAIPEI。
板南線上で手前の会場と、終着駅の会場と、
なぜか二箇所に分かれてる。
この２つの間は無料シャトルバスがある。
去年は、朝から動いたので一日で両方回ったけど
今回は朝グダグダしてたので、手前の会場についたのが12時近く。
だらだらと廻ってたら、時間なくなってきて
もうひとつの会場は翌日に回ることにして早めに切り上げることに。
電脳街へ寄る。
去年は流しただけだったが今年は最上階まで見て回る。
電子パーツ屋でしばらく硬直。なんつーか、売ってるものが古いね。
ただ、店舗面積いっぱいに部品があるのは、二昔前の秋葉原の店舗並み。
あと、コネクターのピンを片側だけカシメたコードを何種類か売ってた。
こーいうのって、日本じゃ売ってないからなー。
欲しかったけど、PHとXHじゃなー。
この状況下で、なぜか台湾行き。
目的は一応、COMPUTEX TAIPEI。
出国するとき、一応親に電話。
開口一番
「何しに行ってくるんだ？遊びか？よくそんな金あるな」
・・・・・そこかよっっ！
夜のフライトだったので、宿についたのは多分日付変わってた気がする。
バスを降り損ねて終点まで行った挙句、白タクっぽいのにつかまって
たった一駅、それも地下道でつながってるぐらいの距離を、200NT$とか
ぼったくられて一日目終了（を
なんか、今年も台湾へ行くことになったぞっっっっと。
この状況下で。
アホかっつーの。
「チケット取ったから、来い」
んなこといわれてもなー。
今のところ、
多少の金はあるにしても
この先を考えたときに、
旅行なんぞいってられるかぁぁぁぁっ！！
ってのが本音だわな。
決して余剰資金ではない。
ついでに、離職票がまだ手元に来てないという。
退職して2週間経つけど
いまだ、身分確定せず(笑
どっかの組合経由でやってるらしいが・・・
国民健康保険にも入れず、年金の申請も出来ず。
組合が労働者の足引っ張ってどーするよ。
ふざけた話ばかりだ。
とはいえ・・・
行ける時に行っておくってのもあるしなぁ。
連れがいなけりゃ、行こうとも思わないだろうし。
なので台湾へは
行くだけ行って来るかなっと。
