完全に自腹で何もかもこなしたのはこれが最初。
ARM7とFPGAのボード。
CPUは今をトキメく(?)NXPのLPC2468。
FPGAはI/O数の関係でちょっと古めのSpartan3。
Bsch3で回路図7枚。
回路図CADとPCBCAD間のやり取りについての手順を確立。
ネットリストにフットプリント情報を埋め込む術がなくて全部手打ち。
それを秀丸のマクロでネット変換して結合。
かなり頑張って引いたんですけどね。
フットプリントの作り間違えが3点。
重要な線の欠落が3点。
その他「ドキュメント読めよ」的な間違いが数点。
PCBCART で製造、一発目。
基板製造後、自力で実装を試みたが、FPGAその他のランドが
シビアすぎて手実装を断念。
実装屋を探して1枚だけ実装してもらった。
「会社の名前でいつものところ、使ってもいいよ」とは言われてたけど
今回は全部自力でやる!って決めてたから
実装屋も自力で手配。
部品もほとんどdigi-keyと秋葉原の店頭。
仕事と同じ方法でやってるから
ミスはないはずなんだけど、どうしてもチェックが甘くなる。
それさえ何とかなればねぇ。。
やっぱり、しっくりこない。
いろいろ既存のテーマで外観をかえてみてるけど、
どうにも収まりが悪いというか・・・
特に写真のページが崩れるし、スライドショーも指定サイズで表示されていないみたい。
前はポップアップだった気もするんだけど、その設定がどこにあるか
わかんなくなったし。
お仕着せのはどうにも。デザインもタイトルも画面割りも変えたいのに・・・
やっぱ、自力でPHP書くしかないのか?
CSSで書かなきゃ駄目なのか?
絵柄は描かなきゃ変わらないだろうけど・・・
本の一冊も買ってくるか・・・・
ロリポップのサーバーが重い。
最近特に。
データベースも時々ロストする。
せっかく金払って容量増やしたのにな。。。
チカッパ!に移行しようかとも思ったけど、
ドメインがあまりいいのがなくて断念。
チカッパ!内のユーザーページをある程度サーフィンしてみて
WordPress使ってるところをいくつか見てみたけど
かなり快適に写真とかも出てきてた。
ロリポップ、所詮250円なのか!?
・・・・・・またしても。
基板サイズが秋月の定型以上になる、という話の前に。
CPUをはじめとする電子回路が普及し始めた頃から
現在に至るまで、いろいろなバス・インターフェース規格というものが
立ち上がりは消えていっています。
実際には消えてはいないんでしょうけど。
とくに産業用に使われていたものについては
簡単にはなくならないのです。
たとえば、CompactPCIという規格。
この規格における基板サイズは、Eurocard 規格の
3Uと6U というサイズで規定されています。
これは、バックプレーンにカードを挿す、というシステムにおいて
長らくEurocardサイズというものが使われてきたという背景に基づいています。
基板サイズが秋月の定型以上になる、という話に戻すと。
今回はEurocardでいうところの
3U(ハーフユーロサイズ160mm x 100mm)というサイズを
自分の中でひとつの標準にしよう、と思ったわけです。
実際のバス規格が採用するぐらいのサイズがあれば、たかだか個人が作る回路なんか
余裕で入るでしょうし、手ごろなサイズです。
それに、何か説明するときにも「ハーフユーロカードサイズ」といえば
通じるわけです。
もちろん、これ以上のサイズが必要になったら・・・・また考えますけど。
・・・つづき。
私が趣味で基板を作るにあたり決めたのは
秋月電子で売ってるユニバーサル基板にあわせよう、ということ。
これまで、そのサイズの基板でいろいろ作ってきた資産ってのがあるわけで
もしその中から基板化しようというネタがあった場合、スタッキングできたほうが
都合がいい。というか、穴あけ加工で悩みたくない。
そんなこんなで
C基板サイズ (72mm x 47mm)、
B基板サイズ? (95mm x 72mm)を基本としています。
だいたいこのくらいのサイズであれば
ほとんどのマイコンボードは構成可能でしょうし、部品も両面実装すれば
場所は稼げるわけで。
ただし、前提は4層基板。(これ重要!)
2層にすると、どうしても電源で悩むことになるし、線でつなぐというのが
どうしても弱く感じてしまう。
・・・・というより、設計が楽だから(笑)
ついでに言えば、ベタを貼りたくないので。
そんな感じで考えているのですが
おそらくこのサイズで収まらないものもあるでしょう。
・・・実際あるんですよ。すでに。
・・・・・・・・・・・・またしても。次。
基板のサイズを決めるには、実際にはいろいろな要素が影響してくる。
コネクタの大きさやその間隔、もちろん部品の数や回路の複雑さ、
最終的には層構成における値段の変化・・・などなど。
でも、考えてみればわかるが、ユニバーサル基板には何種類かの定型寸法があり
その時々で合うサイズを選んでいるし、その基準はおそらく
部品が載るかどうか、だろう。
ユニバーサル基板が定型をもてるなら、基板を起こすときにも
ある程度の定型サイズというのが存在してもいいのではないだろうか。
趣味で使うとなれば、おそらく単体か、もう一段ユニバーサル基板なりで
マザーボードを作ることになるだろう。
であれば・・・
ぶっちゃけユニバーサル基板と同じ寸法でいいんじゃないか、と思えてきた。
ねじ穴をあわせておけば簡単にスタッキングできるし、
配置の検討を同じサイズのユニバーサル基板で
見積もることもできるだろう。試作するのにも都合がいい。
まあ、前の会社でやってた手法なんだけどね。
社内には定型のCPUボードとユニバーサル基板、共通のバス仕様を持ってた。
それが市販のユニバーサル基板と同寸法だったりするわけ。
効率化、とか汎用化、という点ではかなり進んでた気がする。
その当時、私もそれに倣い、ユニバーサル基板で工作するときは
サイズとインターフェースの共通化をしてたし、その思想は今でも続いている。
・・・長くなったので、次。
基板設計を趣味で始めた一発目。
会社の道具(OrCADと基板CAD)を使って、最終的には
会社の名前入りで製造。
この第一版にはリセットICの使い方を間違うという初歩的な
ミスがあった以外はおおむね動いている。
まあ、趣味の時間で引いた回路と基板なので
実際には何の目的もなく作ることが多い。
H8/3029については、ユニバーサル基板で何度か作っていたり
最初の仕事の際に採用した3.3V対応のH8.
とりあえず、秋月かなにかのH8/3048に対抗しうる基板ということで
タイミングを見計らって会社で作る基板に面付けして製造してもらった。
趣味だといろいろと甘くなることは、すでにこのときに経験したのだった。
まあ、動かないと困るわけじゃないしね・・・
そんな感じで。
最初は簡単な回路、作りなれた道具で始まったわけよ。
ちなみに、第2版はモード設定周りに細工をして
DIP-SWをいちいち変えることなくプログラムの書き込みができるように
回路を追加してある。
・・・で、なんの話だっけ。
・・・・・ああ。
道具の話ね。
アマチュアレベルで使える道具が増えたので、できることも格段に増えた。
そのレベルも上がってきている。
自分の使っている道具といえば
今現在、回路図書きは「Bsch3」を使っている。
こいつはソースが公開されているので、基板CAD用に
ネットリストを吐く機能やFOOTPRINTを入れる機能を
追加改造している。
・・・その数ヵ月後に、作者の手でその辺の機能が実装されたけど。
時代がヲレに追いついたって話ですね(違
で、この数年、仕事で基板CADを使うようになったのもあり
趣味でもPCBを起こす方向に進んでいる。
その結果、かなりのピン数のFPGAやらCPUを使った回路を引くこともできるようになったし
それを基板化するのも趣味の楽しみになりつつある。
そして、そのデータを受け入れて、安価に製造してくれるサービスが
「P板.COM」などネット上に複数存在する。
いまだと、私は中国の「PCBCART」ですね。かなり安いです。(ドル建て/英語だけど)
そんな感じで。
この数年で
使える道具が増え→できることが増え→方向性が多少変わってきた
というのが放置していた裏にあるわけです(言い訳
この数年の変化
会社との絡み以外で世の中的に、という意味で
アマチュアレベルで使えるものが格段に増えたと思う。
FPGAの開発ツールひとつとっても、XilinxやAlteraはかなり前から
無償版の提供を続けているし、それ自身のレベルというか完成度も
かなり上がってきている。
某C級出版の雑誌付録に基板がバンバンついてくるようになったのもひとつで
そのたびにメーカーは自分のところのツールを説明する場を獲得している。
何よりも、インターネットでの情報伝達の速度が格段にあがった。
blogと呼ばれるCMS、いわゆるコンテンツマネージメントシステムってのが
簡単に使えることによって一昔前のHTMLタグベースの時代とは全く違うスピードで
世の中が流れていくようになった。
このページを立ち上げた当初でさえ、CMSのハシリであるXOOPSが話題になり始めた頃でWeblogなどというものはまだここまで一般化はしていなかった。
当時の私が「HTMLなんか書きたくない!」と行き着いたのが
nicky.cgiのシステムであり「alphaEDIT」だった。
それがこの6年で状況は一変、情報の発信はblogをベースにするようになり
各種情報サイトではCMSがバックボーンに必ず存在する。
今は、そんな時代なのだ。
nicky.cgiが一時期、更新が止まったのと、lolipopが容量制限版のblogを
提供開始したのもあり、blogというものをしばらく写真の公開用に使っていたが
そっちの容量がかなりの勢いで枯渇しはじめたので
XOOPS以外のCMSという選択肢を探りつつ
今回はWordPressに行き着いた訳だ。
今のところ、うまくは使いこなせていないが。
EOS 40Dでの撮影が、とりあえず10000枚を超えました。
・・・・・・単純にシャッター回数だけですけどね。
とはいえ、実際に10000枚から現像にまわすのを選別してみると
2000枚弱でした。まともに見えるのは。
それも似たようなショットばかり。
レンズのおかげで色調整はほとんどしてませんが
ソコソコ撮れてはいます。
でもそれ以上ではないんだよね。