ホーム > PCB, 電子工作 > 基板サイズ(3)

基板サイズ(3)

2009 年 4 月 19 日

・・・・・・またしても。

基板サイズが秋月の定型以上になる、という話の前に。

CPUをはじめとする電子回路が普及し始めた頃から
現在に至るまで、いろいろなバス・インターフェース規格というものが
立ち上がりは消えていっています。
実際には消えてはいないんでしょうけど。
とくに産業用に使われていたものについては
簡単にはなくならないのです。

たとえば、CompactPCIという規格。
この規格における基板サイズは、Eurocard 規格の
3Uと6U というサイズで規定されています。
これは、バックプレーンにカードを挿す、というシステムにおいて
長らくEurocardサイズというものが使われてきたという背景に基づいています。

基板サイズが秋月の定型以上になる、という話に戻すと。

今回はEurocardでいうところの
3U(ハーフユーロサイズ160mm x 100mm)というサイズを
自分の中でひとつの標準にしよう、と思ったわけです。

実際のバス規格が採用するぐらいのサイズがあれば、たかだか個人が作る回路なんか
余裕で入るでしょうし、手ごろなサイズです。
それに、何か説明するときにも「ハーフユーロカードサイズ」といえば
通じるわけです。

もちろん、これ以上のサイズが必要になったら・・・・また考えますけど。

カテゴリー: PCB, 電子工作 タグ:
コメントは受け付けていません。