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魔女っこ姉妹のヨヨとネネ

2014 年 3 月 3 日

年末、12月28日に公開初日とか、やる気あんのか?とか思いながら
2日前にKINEZO覗いたら、公開初日の舞台挨拶回に空きがあって(爆
まあ、めったにないことなので行くだけ行って来たわ。

これって1年も前に劇場版「魔法少女まどかマギカ」が華やかなりし頃に特報が流れてた奴だけど
いつのまにか「呪い屋姉妹」とかいう設定になってた。
特報見た限りではもうちょっとほのぼのしたとこ狙ってたのかと思ったらそうでもなかった。
見た目がロリっぽかったけど結局劇中は7頭身ぐらいの設定年齢10歳ぐらいの外観になってるんだけど
まあ、あの初見の時点でいくらか観る人そぎ落としちゃってる感はあるね。
「魔法少女の次は魔法幼女かよ」って。

で、舞台挨拶って進行役に向かって答えるんですか??

しゃべるひとが客席(観客)じゃなく進行役の質問者を向いて答えてるってのはどういうことなんだろう。
それって内輪で立ち話してるのと何も変わんないし、観てるこっちは全然伝わってこないんだけど。

同じステージに進行役置かないで映写室かどっかから進行して質問投げたほうがいいと思うんだけどダメなのかね。
そしたらイヤでも客席見ながら話すでしょ。
まあ、人前に立つ仕事の人たちじゃないのも分かるんだけどね・・・
なんて言うか。。。エンターテイメントなんだから自分らの自己満足じゃダメだとおもうのよ。

まあいい。

でお話の方はというと。
これまた原作があるわけですが、その中からうまいこと構成したんでしょうかね。。。
テンポはよすぎるぐらいで、逆に軽すぎる。
一つ一つのイベントが連鎖的に繋がってくんだけど、そこに重さがないのよ。
もうちょっと何かあってもいいんじゃない??と思った。

さすがに1回では追いきれなくて年明け早々に2回目観て来たんだけど(ぉぃ
やっぱりそう。1回目は何も感じなくても2回目は話の顛末知ってる分、そういうところが気になる。

もちろん、この作中に込められているであろう命題はだいたい分かったんで、
作品としては及第点ですよ。
単にスポンサーシップで脇固めてるところの力がちょっと足りて無くて
年末のあんな時期に公開で期間も年末年始挟んで2週間程度じゃちょっとブレイクはしないよなーと。
お話はよいので、ちょっともったいないかな。

そんなところか。

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