アーカイブ

投稿者のアーカイブ

「魔法少女まどか・マギカ」(1周目

2012 年 12 月 4 日 コメントはありません

TV本編見てない状態での、第1回目の感想。
とりあえず観るだけ観てきました。

TV版の総集編としては、かなり密度が濃い。
都合8話分ぐらいを2時間に詰め込んでるのに
まったくお話が崩れていない感。完璧なシナリオと絶妙な編集。
観終わったときは内容が濃すぎてクラクラしたぐらい。

いろいろとTwitter上でセリフがネタになってたりしたので、半端に知ってる気がして・・
それでも、真意はわからなかったけど。

これは良くできてる。
「やばい、やばいでぇこれわ!!」そんな感じ。

「何がお話の中心軸か」ってのがうまくちりばめられてて、転換点となる場面の描き方がまた効果的。
その明暗がはっきりしすぎるぐらい明瞭。そこがまたいい。

「希望」と「絶望」が表裏一体であることと、暁美ほむら というキーパーソンの存在。
いつまでも契約を迷い続ける主人公 鹿目まどか に対し、徐々に明かされる魔法少女の正体、
そして キュウベイと名乗る謎の生物の真の目的と、暁美ほむら という人物の存在する意味。

衝撃の事実が明らかになるところで後編へ。

後半はテレビでいう4話分らしいが、怒涛の終盤。
中心は 暁美ほむら に移る。

地震の関係で10話~12話は一挙放送されたそうだが、
むしろそれ自体が効果的な演出だったのではないかと思う。

これは、
結末を変えるためにこの1ヶ月を何度も繰り返す、
いくつもの並行世界、その間を移動する 暁美ほむら の物語でもあったことが明かされる。

こんなシナリオ、よく書けたな・・・

当然、テレビ版観てた人にはわかりきってたことでしょうけど。

この密度で12話できっちり収めて来た監督と脚本家を、
どっかの3年かかっても終わらない映画作ってる輩も見習うべきではないかね。
誰とは言わんが、予告編が3Dのワイヤーフレームな映画の奴ですよ。

・・・・おっと。関係ない話が混じったw

これはもう。2周目観るべき映画ですわ。
本当の意味はそのときわかる気がする。

カテゴリー: 映画 タグ:

放課後ミッドナイターズ

2012 年 12 月 4 日 コメントはありません

完全にネタ映画。
主人公が人体模型とか骨格模型、幼稚園児。

ほぼ全編CG作品。モデリングされたキャラが動いてる感じ。

初見のインパクトだけはある。
事前にサンプルのネタ動画を観てたので、正直どうまとめてくるかと思ったが。。。

うーん、、、という感じ。
最後はなんだかわからないカタチで終わった感。

でも面白い、は面白い。
あまり不満はない。

カテゴリー: 映画 タグ:

おおかみこどもの雨と雪

2012 年 12 月 3 日 コメントはありません

一応順番どおり書きますけど。

だいぶ前ですが。観て来たけど、なんつーか。
淡々としすぎて盛り上がりに欠けるお話。

見せ方も、なんか背景に写真画像取り込んで加工したようなシーンや
アニメ絵と背景の合成に違和感を覚えるような移動シーンとか、
なんか・・・・・・・・・
アリエッティを見た後のような、何ともいえない「?????」感でした。

CGの使い方も、お話のシーン割りも、なんかヘンテコ。
この監督が、本当は「ハウルの動く城」やろうとしてたとか、今考えるとゾッとする。

原作を自分でやって、脚本その他を過去に一緒に作品を作った仲間たちを集めて同じことをしてる。
全部同じように作るなら、同じように成功したかもしれないけど。
見せ方がうまくない。
新しい道具を取り込んでも時代の流れにあった使い方ができていないとうまくいかないという事例。

評価は分かれてるし、評価すべき点も思い当たらない。

雨の中
あの断崖絶壁を
転げ落ちて
木の枝や岩にあたって
一晩倒れてたら
普通、人は死んでるwww

なんかもう、パンフもいらん!って感じで帰ってきた。

カテゴリー: 映画 タグ:

MakerFaireTokyo2012終了

2012 年 12 月 3 日 コメントはありません

と、いうことで。

今回は入場が有料となり、場所も日本科学未来館という、何とも自由の利かないというか角ばった場所になってしまって
どうなることかと思いましたが、かなりの人でごった返すほどの盛況という結果になりました。

この形態での開催と今後については、色々なところで議論になるでしょう。
「一般の客層を取り込む」という狙いに対して「クラタス」目的か「MakerFaire」目的か、という点は
とても難しく、じゃあ「MakerFaire」だけだったらどうだったのか?という疑問も残る。

少なくとも、一般に広く認識されるに至った訳で、今後の動き方次第でいい方向にも悪い方向にも行くでしょう。

まあ、そんな難しいことは運営側が考えりゃいいわけですが。

一日目↓
IMG_6853_102.JPG

二日目↓
IMG_6859_102.JPG

お隣がSilriumさん、ウチのCIRCLE CLOCKの元ネタの方でどうしようかとおもったのだが。
MTM06でもコミケでも話をしてたのですが、今回はかなりガッツリ話す時間があったのでそれだけでも収穫。
ただ、開場時間が短いので、他の出品物をまったく見てないw

この一年、何かと戦い続けてきたわけですが、それもまあ無事終わってというか、
もういいやってレベルですな。

カテゴリー: 電子工作 タグ:

MakerFaireTokyo2012

2012 年 12 月 1 日 コメントはありません

で。
今年も結局、告知が当日になった模様(まてこら

気にせず告知風にw

12月1日~2日に開催されるMaker Faire Tokyo2012 に出展しまっす。

もう眠いんだけど(黙れ

この一年、自分で立てたフラグと戦ってきた結果、まあまだ未完成なんだけど、とりあえずカタチになったので
荷物を事前に送りつけたりスーツケースに詰め込んだりして現場に乗りこむので

・・・・もう寝ても良いですかね?

名刺刷ってないけど・・・

そんな感じです(ぉぃ

カテゴリー: 電子工作 タグ:

放置ぷれいなうw

2012 年 12 月 1 日 コメントはありません

なんつーか。
あっという間に1年放置してしまいましたが。

色々書くべきことはあったりなかったり。

まあ、MakerFaireTokyo2012が終わったら、ボチボチ書きますよ(タブン

カテゴリー: JUNK タグ:

いまさら!? Make:TokyoMeeting07

2012 年 12 月 1 日 コメントはありません

つーことで。
1年経ったけど写真の一枚も上げてないとは誠に遺憾なのでイカンだろうということで。IMG_5609_102.JPG

展示物
・CIRCLE CLOCK Rev.2 3台
 LEDの色違いで3台製造
・MATRIX_CLOCK 3台
 ケースが3パターンあったので、3台とも展示
・その他基板類

そんな感じ・・・・でしたw

カテゴリー: 電子工作 タグ:

Make:Tokyo Meeting 07

2011 年 12 月 3 日 コメントはありません

だいぶサボってますが。
もう当日ですが(ぉ

今回も展示側にいます。

開発部9課 さんとに机を半分いただきました。

つーことで。
詳細は事後報告ということで。

カテゴリー: 電子工作 タグ:

「コクリコ坂から」2回目

気になって仕方が無い。
なんかすでに公開が終わってしまいそうな勢いなので。

まず、
今回も
映画の世界に引き込まれることは無かった。

しかし、客観的に観ることで、主役の心情は理解できる。
感情移入のレベルでは、かなり響いている。

おそらく、この時代の「男女間」「男女観」というのは
そういうものなんだろう、という前提を自分の中に持っているから
分かるのかもしれない。
裏を返せば、
現代の「男女間」「男女観」に何か不満や違和感を感じている、ということ。

その違いを際立たせることで「今とは違う時代」を描き出す。
完全に「ノスタルジー」である。
そして、それにどっぷり嵌った自分が居るorz
ハヤオにやられた(笑

ジブリは久々に拾い物をしたようだ。

まず、監督としての宮崎吾朗。
これまで、ジブリ映画で2回以上のチャンスをもらった監督が居ただろうか。
ハヤオと高畑を除いて。
「1本作ったら、もう映画監督。どうしていくかは自分次第だ」と突き放されてはいたが、
自ら手を挙げるとは、なかなかできる事ではない。
挿入歌のいくつかに自ら詩をつけているが、これもなかなかうまい。
「ゲド戦記」のポスターもそうだが、これらは彼の才能の一端ではないかと
期待せずにはいられない。

手嶌葵という「唄い手」
前回監督作品「ゲド戦記」から引き続き、ではある。
この独特の声とブレス音までが作品の構成要素になる、そんな唄い手である。
今回の挿入歌も、この声だからこその雰囲気がある。

武部 聡志という「作曲家」
今回、初めて眼にする名前だが、プロデューサーや編曲など多面的な職をこなす。
作曲家はその中の一部。
劇中のBGMまで記憶にあるのは、初めての経験だった。

次の世代を育成することが急務な中で、この三人はその足がかりになるだろうか。

ヘタなことをさせず、いいタイミングでチャンスを与え続け、育てるべきだ。
宮崎駿・久石譲・井上あずみ が一時代を築いたように
監督が決まれば誰ともなく他の二人が決まる、ぐらいのチームになってほしい。

そのためには、まだまだネームバリューが足りない。
今回の経験を十分に咀嚼して、自分の中に吸収したころに次の作品が来ればベスト。
もう何作かはハヤオと組んだ方が良いかもしれない。

単なる個人の感想ではあるが、そろそろ本気で次の世代を育てないと
ジブリも先が無い。それは観ていれば分かる。

カテゴリー: 映画 タグ:

サッカーとムラ社会

2011 年 7 月 29 日 コメントはありません

先週、「ボーナスの出た御大尽」のお供で初めて、国立競技場へ行きました。
Jリーグの、「赤い人 VS 黄色い人」の試合を見に行ってきました。

国立競技場はどうやら「黄色い人」の本拠地・ホームグランドというやつらしく、
「赤い人」のファンはあからさまに差別を受ける。

そもそも、サッカーの試合自体が、なぜか両チーム対等ではない。
ホームグランドに対し、対戦チームのファンは、「アウェイ」、つまり「よそ者」という扱いを受ける。
この時点で、スポーツとしておかしい。

日本のプロ野球と比べれば分かるだろう。
野球は、誰のグランドを使って試合をしようと、主催者からみたら相手チームは「招待チーム」である。
決してファンを差別せず、対等に扱うだろう。

通路にかかってる札に、「この先アウェイ席」とか書いてる時点でかなりバカにされてる。

試合が始まる前、先発メンバーの発表だって、
アウェイ側はただ名前を表示するだけ。
ホームチームは、全員、監督まで名前の読み上げをする。

試合中、交代するときだって、アウェイ側は何の放送も入らない。

こんな不公平な運営があるものか。
運営自体がこんなだから、ファンは勝てば天狗になり、負けた側はバカにされる。
そういうファンしか存在しなくなる。
結果、他チームのファンとの間でイザコザが起きる。
こんなモラルのないプロスポーツリーグがあるか。

ま、
私はそもそも、サッカーなんか興味ないし、何か報道されるたびに
「バカか、コイツら」と言ってた類なので、正直どうでもいいんですけどね。

カテゴリー: JUNK タグ: