ATMEL XMEGAシリーズ
2009 年 11 月 29 日
どうも、かなり前から
情報と「絵に描いた餅」なデータシートは存在していたようですが
最近になってやっと日本でもdigi-key経由で買える様になったみたいですね。
で、仕様をみてると、なんか・・・「ちょっとすごいAVR」な訳ですよ。
当然クロックは上がってるんですけど、それ以外には
ペリフェラルがやたらとてんこ盛りだったり
SDRAMのコントローラが載ってたりと、「AVRを進化させても、こうはならんだろう」って感じ。
まあ、勢いで周辺巻き込んで買ってみたんですけどね。
現段階で買えるハイエンド、XMEGA128A1を。
使うにあたり、資料をよーく精査してったんです。
外部メモリを使うためのピンを調べてくと、どうにも割り当てられてる信号が足りてない。
個別の使い方を書いたpdfをみて分かったのは
SDRAMが使える、とはいえ、このCPUでは4bit幅でしか使えない。
え?4bit?
・・・・いまどき、そんな幅のSDRAM,誰が使うんだよ。メーカーだって製造中止方向だろうが。
ついでに、SDRAMを8bitでつなぐにはPort-Lが必要。
現段階で存在する100ピンデバイスには「Port-L」を持ったデバイスが
実は存在していない。
なんじゃそりゃ~~
まさに「絵に描いた餅」状態。
以前、ボスと社長にAVRを紹介したときに、二人の口から同じ言葉が出てきたときの衝撃は
今でも忘れられない。
「アトメル?ああ、あのいい加減な会社ね」
カテゴリー: 電子工作