映画「攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers」
2013 年 12 月 8 日
この辺は完全に勢いで観にいってるだけですが。
6月に公開されたときも観にいってますが記事書いてなかったみたいですね。
なんつーか。
3月に大々的にプロモーションしてブチ上げた割に1回の上映時間が1時間しかないとか
ものすごくボリュームが無くて残念な印象。
話を観てても物足りない。
下手すればテレビで3話分の話をわざわざ映画館で観てるだけ。
(逆に言えば、テレビ版1話の情報量がハンパ無いんだけど)
映像的にも話的にも面白いのはわかるし、ちゃんとキリのいいところで終わってるんだけど。
そもそも映像技術を楽しむ作品だとすれば
「このくらいの動きの映画はもう昨今ならザラにあるよね?」という感想もアリなわけで。
それとも、声優が変わったのを嘆きながら新しい声に慣れるための映画なのか。
まあ、数少ない続編ものの一つだけど。
よく考えると、どの作品も声優陣の入れ替えが必要な頃合という現実がある。
世界設定を少し変えて、声優陣を一新して、これまでのファンを失わないようにしながら
話題を振りまいて新しい世代のファンを生まなければならない。
だから今、「公安9課設立の物語」なのか。
年齢設定を若返らせれば声が多少違っても許される。
そして回数を重ねることで浸透させる。
そういう時期に必要な作品と手法なのだと。
なぜか今、思い至ったわww
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